マリンポート~鹿屋港の新定期便、営業運航は2月8日から

2025/01/23 20:00
定期航路での運航を見据え試運転する「なんきゅう8号」(なんきゅうドック提供)
定期航路での運航を見据え試運転する「なんきゅう8号」(なんきゅうドック提供)
 小型船舶の船体やエンジンの修理を手がける「なんきゅうドック」(鹿児島市)は22日、来月1日開設するマリンポートかごしま(同市)-鹿屋港(鹿屋市)の定期航路について、8日から営業運航を始めることを明らかにした。

 同社によると、1日はマリンポートから関係者が乗船し鹿屋港でセレモニーを開く。当初は同日から営業運航を始める予定だったが、九州運輸局鹿児島運輸支局と協議し、より安全性を高めるため試運転を継続することになった。

 使用する小型高速船「なんきゅう8号」(18トン)は60人乗りで、同航路を片道約30分で結ぶ。クルーズ船の入出港時間などに合わせ朝夕1往復ずつ運航する。中学生以上1800円、小学生以下900円。

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