恐竜の牙に見えるつらら=5日午前9時20分ごろ、伊佐市大口鳥巣の鳥神岡山頂
恐竜がガブリ-。鹿児島県伊佐市大口鳥巣の鳥神岡山頂の岩の間に、つららが出現した。5日、同市大口上町でスポーツジムを経営する冨田洋二さん(65)が見つけた。冨田さんは以前から岩を「恐竜の口」に見えるとして交流サイト(SNS)で紹介。「つららは鋭い牙のよう」と喜んでいる。
標高404メートルで、冨田さんは週1回ペースで登山を楽しみ、岩を「鳥神岡の守り神の恐竜」として発信していた。この日は雪景色を楽しもうと仲間2人と共に早朝から登り、発見した。「牙が生えたようで、びっくりした。『悪いことをしたら食べちゃうぞ』と言っているよう」と話した。