世界戦挑戦の抱負を語るプロボクサーの天海ツナミ選手=鹿屋市札元1丁目
鹿児島県肝付町育ちのプロボクサー・天海ツナミ選手(40)が、3月に世界ボクシング機構(WBO)国際ボクシング連盟(IBF)女子ライトフライ級のタイトルマッチに挑戦する。町内にいる支援者らの元を訪れ、意気込みを語った。
肝付警察署やスポンサーとなっている大隅スマートエネルギーを1月22日に訪問。肝付署ではサインや記念撮影にも応じ「対戦相手の研究をしながら練習を重ねている。期待に応えられるよう頑張りたい」と語った。試合には、町内外のファンから贈られた応援メッセージ入りの日の丸を持って挑むという。
相手はWBO、IBF同級王者のエブリン・ベルムデス選手(アルゼンチン)。勝てば2タイトル獲得できる。天海さんはWBOのベルトを2018年に獲得し、21年に敗れるまで3度防衛した。試合は海外(開催国未定)で日本時間の3月9日に開かれる予定。