鹿児島県本土と種子島・屋久島地方は暖かく湿った空気が流れ込み大気が非常に不安定な状態となっている。屋久島町尾之間では27日午前5時34分までの時間雨量が観測史上最大の118ミリを記録した。同町に床下浸水2戸の情報が入っている。
鹿児島地方気象台は種子・屋久で同日昼前にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけている。種子・屋久と薩摩、大隅地方は同日夕方にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあり、予想される時間雨量は最大50ミリ。
28日明け方にかけて奄美地方も含め落雷や竜巻などの激しい突風の恐れがある。