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鹿児島県赤十字血液センターは、九州・沖縄で献血者が足りないとして協力を呼びかけている。年度末から年度初めの繁忙期の影響とみられる。400ミリリットル献血に換算すると、7日時点で計画から471人不足し、鹿児島県内でも160人下回っている。
同センターによると、3月下旬~4月上旬に九州・沖縄で巡回する献血バスを増やすなどしたが、必要とする人数に届かなかった。医療機関では今後、血液製剤の需要が高まる見込みで特にA型が不足している。
担当者は「一人でも多くの方に協力してもらいたい」と話す。献血バスの運行予定はセンターホームページで確認できる。