夏の参院選へ気勢を上げる立候補予定の尾辻朋実氏(中央)=20日、鹿児島市の県労働者福祉会館
立憲民主党鹿児島県総支部連合会の定期大会が20日、鹿児島市の県労働者福祉会館であった。県議や市議、党員ら約120人が参加し、夏の参院選の鹿児島選挙区(改選数1)で推薦する無所属の尾辻朋実氏(44)の勝利を誓い、政権交代へ結束を求めた。
辻元清美代表代行(参院比例)があいさつし、参院選で党候補者の50%を女性にするとの目標を示した。「一緒に仲間を増やしてほしい。しっかり政権を担う覚悟と準備はしている」と語った。
尾辻氏は、今の政治について、円安で大企業ばかりがもうかっているなどと指摘。「世の中がこんなに変わっているのに、政治だけが変わらないでいいはずがない。愛する鹿児島、日本のために一生懸命生きていく」と決意を述べた。