街頭演説する立憲民主党の大串博志代表代行=28日、鹿児島市東千石町
立憲民主党の大串博志代表代行は28日、鹿児島市で街頭演説した。物価高が続き人々は苦しい思いをしているとして「(夏の参院選公約に掲げる方針の)食料品の消費税率ゼロを実現し、国民の生活を支えたい」と訴えた。
大串氏は、自民は大企業などの声ばかりを聞き、地方の声をないがしろにしてきたと批判。「物価や税金が上がり、負担は増えている。自民は給料を上げると言ったが何も変わっていない」と力を込めた。
昨年の衆院選で与野党が逆転したことに触れ、どれだけ議論しても最後は数の力で決まっていた状況が大きく変わったと強調。「そのような流れをつくる参院選にしたい。政治を鹿児島から変えていこう」と呼びかけた。参院選の応援で訪れた。