J3鹿児島ユナイテッドFC元代表の徳重剛氏
サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)は28日、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで書類送検された徳重剛前代表(47)が、鹿児島地検において同日付で不起訴処分になったと明らかにした。クラブは経緯や今後の対応などを後日、会見で説明するとしている。
クラブは「多大なご迷惑をかけ、改めて深くおわび申し上げる。これまで以上に法令順守に努める」とコメントした。
徳重前代表を巡っては、下部組織などを運営する一般社団法人男性理事の辞任届を無断で作成、法人登記したとして、2023年秋に男性が鹿児島中央署に告発。電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いで3月に書類送検された。
徳重前代表は「心配と迷惑をかけた」として、同19日に代表辞任を申し出た。その後は取締役として残っている。