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鹿児島県指宿市は30日、飲酒運転をしたとして、教育委員会事務部局の20代主事を停職3カ月の懲戒処分とした。
市人事秘書課によると、主事は2024年12月、指宿市外の飲食店で友人と飲酒。コインパーキングに止めた私用車で仮眠後、公道に出たところを警察車両に止められ、酒気帯び運転の疑いで摘発された。
市は主事に聞き取りなどをした上で、4月23日の懲戒処分検討委員会で処分方針案を出した。主事の性別や飲酒量について「個人が特定される恐れがある」として明らかにしていない。
打越明司市長は「市民の皆さまの信頼を損ない深くおわび申し上げる。綱紀保持と服務規律の徹底をより一層図り、信頼回復と再発防止に取り組む」とコメントした。