「幸せを呼ぶブルービー」と呼ばれるルリモンハナバチ=6月30日、鹿屋市のダマスクの風
鹿児島県鹿屋市小薄町のフラワーガーデン「ダマスクの風」で、色とりどりのダリアが見頃を迎え、幸せを呼ぶといわれる青色の蜂「ブルービー」が飛び交っている。ダリアは7月中旬、ブルービーは10月まで見られそうだ。
ダリアは約10アールに300種類3000株が植えられている。梅雨明けが早かった影響で、例年より見頃は短い見込み。ブルービーこと希少種のルリモンハナバチは、入り口近くのハーブの周囲を飛んでおり、6月末時点で4匹が確認された。例年7月下旬から8月にかけて増え、昨年は60匹ほど確認できたという。
門倉美博園長(77)は「散歩がてら、ブルービーから“幸せ”をもらいに訪れてほしい」と呼びかけた。開園は午前9時~午後4時半。不定休。大人300円(中学生以下無料)。0994(46)5627。