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鹿児島県十島村選挙管理委員会は18日、参院選の繰り上げ投票で、有権者1人に選挙区の投票用紙を二重交付するミスがあったと発表した。選挙区の用紙で比例代表の投票をしていた場合、この1票は無効扱いとなる。
繰り上げ投票は17日に十島村7島であった。村選管によると、選挙区の投票を終えた有権者1人に対し、職員が誤って選挙区の投票用紙を重複して渡したとみられる。終了後、投票用紙の残りの枚数を確認した際に発覚した。村選管は「交付方法を検証し、再発防止に努める」としている。
二重投票を巡っては、17日、肝付町が期日前投票で有権者1人に選挙区の用紙を誤って2枚交付したと発表している。