自転車も当然アウト…飲酒運転一斉取り締まりで摘発16件 信号無視やスピード違反も 鹿児島県警

2025/07/20 11:30
自転車を止め、呼気検査で運転手の飲酒の有無を調べる警察官=19日午前3時55分ごろ、鹿児島市和田1丁目の国道225号(摘発とは関係ありません)
自転車を止め、呼気検査で運転手の飲酒の有無を調べる警察官=19日午前3時55分ごろ、鹿児島市和田1丁目の国道225号(摘発とは関係ありません)
 鹿児島県警交通指導課は19日、県下一斉飲酒運転取り締まり(18日午後8時~19日午前6時)で、自転車の酒気帯び運転を含む計16件を摘発したと発表した。11日から始まった「夏の交通事故防止運動」の一環。

 同課によると、酒気帯び運転は3件あり、うち1件が自転車だった。車の整備不良や信号無視、速度超過などの違反もあった。逮捕者はいなかった。2025年は5月末までに酒酔い運転10件、酒気帯び運転157件を摘発している。

 鹿児島市和田1丁目の国道225号では、鹿児島南署員8人が午前3時ごろから約1時間半、自転車2台を含め約50台の車両を検問し、呼気検査した。同署交通課の玉城健一郎警部補(53)は「検問を通じて飲酒運転をしない、させないという県民の意識を高め、撲滅につなげたい」と話した。

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