〈資料写真〉噴煙5000メートルを上げた直後、ドローンで上空から撮影した新燃岳(産業技術総合研究所ホームページより)
鹿児島と宮崎の県境に位置する霧島連山・新燃岳は、20日午後2時55分ごろから同8時半ごろにかけて連続噴火した。鹿児島地方気象台によると、噴煙は雲で隠れ、高さや流れた方向を確認できていないが、火山性微動などから判断した。
同気象台によると、新燃岳は15日午後0時5分ごろから18日午前0時46分ごろにも連続噴火していた。噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、火口から3キロの範囲で大きな噴石に、2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけている。