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2024年度の鹿児島県決算を審査する県議会決算特別委員会が7日始まった。17日まで。初日は総務部、危機管理防災局関係を取り扱い、徴収できる見込みがなくなった県税の不納欠損額は4269件で1億1465万円だったと報告された。
税務課によると23年度より389万円減り、410件減少した。欠損額の減少は2年ぶり。内訳は個人県民税8902万円が最も多く、自動車税種別割1281万円、法人事業税506万円と続いた。
理由別の内訳は、差し押さえる財産がない状態が3年続いたことによる消滅が5429万円(1745件)、5年の時効による消滅3225万円(1297件)、倒産などによる即時消滅2810万円(1227件)だった。