(資料写真)鹿児島県議会
鹿児島県議会自民党県議団所属の西高悟議員(志布志市・曽於郡区)と、郷原拓男議員(鹿屋市・垂水市区)がいずれも15日付で辞職した。西高氏の辞職に伴い、定数1の志布志市・曽於郡区では補欠選挙が実施され、県選挙管理委員会は11月21日告示、11月30日投開票と決定した。既に2人の新人が立候補の動きを見せている。
県選管によると、1人区で欠員が生じた際、50日以内に補欠選挙を行う必要がある。郷原氏の辞職で鹿屋市・垂水市区(定数4)は欠員1となるが、複数人区のため補選はない。県議会(定数51、欠員2)の会派別勢力は自民32、県民連合7、公明3、共産1、無所属6となった。
補選の投開票は大崎町長選と同日。立候補予定者説明会は10月31日午後1時半から志布志市役所である。
西高氏は大崎町長選、郷原氏は来年1月25日投開票の鹿屋市長選への立候補を表明している。
補選の主な日程は次の通り。
11月10日 投票用紙送達▽20日 選挙人名簿登録▽21日 告示、立候補届け出受け付け▽22日 期日前投票、不在者投票開始▽30日 投開票