2026年ロッテ1軍春季キャンプの受け入れを発表する池田宜永市長=都城市役所
宮崎県都城市は17日、千葉ロッテ1軍の2026年春季キャンプを同市妻ケ丘町の都城運動公園で受け入れると発表した。南九州でロッテが春季1軍キャンプを張るのは、07年の鹿児島キャンプ以来19年ぶり。
市は野球場に隣接する屋内競技場、6人立ちブルペン、サブグラウンドを整備。今年初めてロッテの春季2軍キャンプを同公園で受け入れた。池田宜永市長は「春季1軍キャンプ誘致を目指してきたが、こんなに早いのは想定外。民間と連携し受け入れ体制を整えたい」と実現を喜んだ。
ロッテの春季1軍キャンプは昨年まで沖縄県石垣市で1次キャンプ、同県糸満市で2次キャンプを行っていた。26年からは都城市で1次、糸満市で2次キャンプを張る。2軍は石垣市で1次キャンプ、都城市で2次キャンプとなる。
秋季キャンプも10月29日~11月17日に都城運動公園である。