海上自衛隊鹿屋航空基地
海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)は27日、市内の駐車場で酒気を帯びた状態で自家用車を運転し物損事故を起こしたとして、第1航空修理隊の30代防衛技官を停職4カ月の懲戒処分にした。
鹿屋基地によると、防衛技官は3月22日午前1時15分ごろ、市内の飲食店で同僚2人と飲酒後、車で1人で帰ろうとした際、シフトレバーの操作を誤って後進し、後ろに駐車してあった車とバンパー同士が接触した。けが人はいなかった。本人が上司に報告した。
同隊司令の塚田正嘉1等海佐は「再発防止に向け隊員の教育・服務指導を徹底する」とコメントを出した。