鹿児島県警組織犯罪対策課と姶良署は29日、麻薬取締法違反(使用、所持)の疑いで、鹿児島市郡元2丁目の大学生男(22)を7〜10月に4回、同市玉里団地2丁目のとび職男(21)を9〜10月に3回逮捕したと発表した。
大学生男の逮捕容疑は6月上旬、自宅や車内で大麻を使用、姶良市で大麻を所持し、7月下旬に自宅や車内で合成麻薬MDMAを使用した他、とび職男と共謀し、自宅で大麻、MDMA、マジックマッシュルームを所持した疑い。とび職男の逮捕容疑はこの共謀の他、7月下旬に大学生男の自宅や車内で大麻とMDMAを使用した疑い。
姶良署によると、6月上旬、姶良市内で不審な動きをする大学生男の車を止めて職務質問し、車内から乾燥大麻が見つかった。7月下旬に家宅捜索した際にとび職男もいたという。2人は友人関係。