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                 鹿児島県鹿屋市は31日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発され、罰金刑を受けた市長部局の20代男性主事を停職6カ月の懲戒処分にした。
 市によると、主事は5月28日夕から市内の飲食店であった職場の懇親会に参加した。翌29日未明にかけて同僚とともに別の1軒を訪れ、合わせて瓶ビール1本と焼酎9~11杯を飲んだ後、乗用車を運転。市内の道路で縁石に乗り上げ、車を動かせなくなった。目撃者から通報を受けた警察に摘発され、10月8日に罰金30万円の略式命令を受けた。同僚には「家族の迎えを呼ぶ」と話していたという。
 中西茂市長は「市民の信頼を損ない、深くおわび申し上げる。改めて全職員に対して飲酒運転の根絶を強く指導する」とのコメントを出した。