17日午前9時の天気図(気象庁ホームページより)
鹿児島県内は18日から、強い寒気の影響で今季一番の冷え込みになりそうだ。鹿児島地方気象台によると、冬型の気圧配置が強まり、23日にかけて、県本土の最低気温は10度前後となる見通し。
気象台によると、17日から風向きは北よりで、西高東低の冬型の気圧配置となった影響で風が強まり、寒気が流れ込む。18日の県内は曇り時々晴れ。雲が多く気温が上がらないため、予想最高気温は平年より低く、県本土で16度、奄美で21度を見込む。
鹿児島市の予想最低気温は、18日が12度で、19、20日は9度と平年より低い。23日にかけて曇り時々晴れの日が続くが、晴れると放射冷却の影響により、平年よりさらに冷え込むことが予想される。気象台は「これまで比較的暖かい日が続いていたが、気温の変化が激しい。体調管理に気をつけてほしい」と呼びかけている。