東京・大手町の新型コロナワクチン大規模接種会場で、3回目の接種を受ける新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長=5日午前(代表撮影)
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(72)が5日午前、自衛隊が運営する東京・大手町の新型コロナワクチンの大規模接種会場で追加となる3回目の接種を受けた。尾身氏は接種後に取材に応じ、「ワクチンの種類にかかわらず、できるだけ早く打つことを勧めたい」と呼び掛けた。
尾身氏は1、2回目はファイザー製で、今回はモデルナ製を接種した。「ファイザーもモデルナも安全性や有効性が確認されている」と強調。「打った時の感覚はファイザーと全く一緒だった」と話した。
今回、自身の接種を公開したことについては「政府から要請があった」と述べた。