ウクライナの迎撃ミサイル着弾か ポーランドとNATOが見解

2022/11/16 14:33
 16日、爆発があったポーランド東部の現場付近を調べる警察官(ポーランド警察提供・ゲッティ=共同)
 16日、爆発があったポーランド東部の現場付近を調べる警察官(ポーランド警察提供・ゲッティ=共同)
 【ワルシャワ共同】ウクライナ国境から約7キロのポーランド東部プシェボドフに15日着弾したロシア製ミサイルについて、ポーランドのドゥダ大統領は16日、ロシアのミサイルを迎撃するためにウクライナ軍が発射した地対空ミサイル「S300」である可能性が高いと述べた。AP通信が報じた。

 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長も記者会見で同様の見解を示し「ロシアがNATOに対して攻撃的な軍事行動を準備している兆候はない」と表明。ドゥダ氏は「おそらく、ウクライナ軍のミサイルが不幸なことにポーランドに落ちた」と述べ、故意の攻撃ではなかったとした。

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