ペアSP 演技する長岡柚奈(上)、森口澄士組=北京(共同)
【北京共同】フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選は19日、北京で開幕し、3枠の国・地域別出場枠を争うペアの長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)はショートプログラム(SP)でジャンプにミスが出て62・68点で4位発進となった。
4枠のアイスダンスはリズムダンス(RD)で吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が自己ベストの69・14点をマークして4位につけた。
ウクライナ侵攻に伴って除外されてきたロシアとベラルーシが約3年半ぶりに国際大会に復帰し、個人の中立選手(AIN)として女子SPに出場したロシア出身のアデリア・ペトロシャンは68・72点で首位に立った。
日本の男子と女子は3月の世界選手権で最大3の五輪枠を確保したため、今大会は出場しない。