男性死因は出血性ショック 道警、暴行と遺棄経緯調べ

2025/09/22 19:37
 北海道むかわ町の地中から男性の遺体が見つかった事件で、道警は22日、司法解剖で男性の死因が出血性ショックと判明したと発表した。男性が刃物で暴行を受けた数時間後に遺棄されたとみて経緯を調べる。

 男性は札幌市豊平区の西村隆行さん(55)。道警は、先月2日午後8時過ぎに札幌市の路上で西村さんに刃物でけがを負わせたなどとして、傷害の疑いで知人の会社役員大上文彦容疑者(49)を先月と今月の計2回逮捕した。

 西村さんはこの事件の後に消息不明となっていたが、今月19日にむかわ町の地中で遺体で見つかった。道警は先月3日未明に埋めたとして死体遺棄の疑いで、会社員梅津悠希容疑者(36)=苫小牧市=を逮捕した。

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