ステージは360度客席に囲まれた八角形のセンターステージ形式で構成。最新アルバム『BONE BORN BOMB』の収録曲を中心に、アニメタイアップ曲など全20曲が披露された。オープニングでは、炎の特攻とともに赤いミニ丈のドレスに大きな羽を背負ったanoが登場。「ちゅ、多様性。」でライブの幕が上がると、続けて「許婚っきゅん」「F Wonderful World」「Bubble Me Face」などがパフォーマンスされ、序盤から会場の熱量を一気に引き上げた。
アンコールでは、9月4日リリースの新作から「ミッドナイト全部大丈夫」が初披露され、anoの声が「大丈夫」と優しく会場を包み込むように響いた。ラストナンバー「Past die Future」では、5周年を迎えた現在のanoを象徴するかのような鮮やかなステージで幕を閉じた。
公演の最後には、2026年3月から自身初となる全国ホールツアー『ano HALL TOUR 2026』の開催が発表された。また、ダブルA面シングル「呪いをかけて、まぼろしをといて。」に収録される新曲「KILL LOVE」のミュージックビデオがオフィシャルYouTubeチャンネルで公開されたほか、日本武道館公演の模様が10月25日にU-NEXTで独占配信されることも決定している。
■セットリスト
M01. ちゅ、多様性。
M02. 許婚っきゅん
M03. F Wonderful World
M04. Bubble Me Face
M05. スマイルあげない
M06. 愛してる、なんてね。
M07. 涙くん、今日もおはようっ
M08. SWEETSIDE SUISIDE
M09. ハッピーラッキーチャッピー
M10. YOU&愛Heaven
M11. AIDA
M12. デリート
M13. 普変
M14. 猫吐極楽音頭
M15. 骨バキ☆ゆうぐれダイアリー
M16. 絶対小悪魔コーデ
M17. ロりロっきゅんロぼ▽(=ハートマーク)
M18. 絶絶絶絶対聖域
En1. ミッドナイト全部大丈夫
En2. Past die Future