10月1日スタート『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』より (C)フジテレビ
演出家・脚本家の三谷幸喜が脚本、主演に菅田将暉を迎える10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜 後10:00※初回30分拡大)でこの度メーンキャスト4人のキャラクター像が初解禁となった。
【写真】渋谷のど真ん中で無邪気な笑顔を見せる二階堂ふみ
本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。菅田は、主人公で成功を夢見る演劇青年・久部三成(くべ・みつなり)を演じる。共演には二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波という豪華な顔ぶれが集結した。
劇団の演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)、ダンサーの倖田リカ(こうだ・りか/二階堂)、放送作家の蓬莱省吾(ほうらい・しょうご/神木)、そして巫女(みこ)の江頭樹里(えがしら・じゅり/浜辺)が、渋谷の一角で日常を送る様子が表現されている。
久部は成功を夢見る“熱量の塊”のような男。強い信念を感じさせる目はまっすぐと未来を見つめる。彼の背後にはWS劇場という古びた建物があり、エントランスのネオンが渋谷の夜を煌々(こうこう)と照らす。一方、リカはダンサーらしいアーティスティックな雰囲気をまとう妖艶な女性。たばこを片手に楽屋で一服している瞬間を切り取った1枚になっており、何かに思いをはせている様子。視線の先に何を見ているのか。
また、駆け出しの放送作家・蓬莱は「グローブ荘」という渋谷の古アパートから出かける瞬間を捉えたビジュアルに。ジャケットにネクタイ姿、髪型も身なりも整えて新人の初々しさが全身からにじむ。そして、巫女(みこ)の樹里は八分神社の看板が立て掛けられた渋谷の片隅で誰かを待っている様子。神聖な巫女装束と、ブロック塀に描かれたスプレーの落書きのコントラストが印象的な1枚となっている。