乃木坂46『真夏の全国ツアー2025』26万人動員で完走 10回目の“神宮”で賀喜遥香が涙「ここにいるみんなが主役です!」【セットリストあり】

2025/09/08 00:00
『乃木坂46 真夏の全国ツアー2025』明治神宮野球場公演 撮影:鈴木健太(KENTA Inc.)
『乃木坂46 真夏の全国ツアー2025』明治神宮野球場公演 撮影:鈴木健太(KENTA Inc.)
 アイドルグループ・乃木坂46が7日、東京・明治神宮球場で『真夏の全国ツアー2025』ツアーファイナルを開催した。7月4日よりスタートし、全国7都市16公演を行った同ツアーの総動員数は26万人、うち9月4日~7日にわたり4公演を開催した明治神宮野球場公演では15.2万人を動員した。

【ライブ写真51枚】10回目の神宮!最高の笑顔を見せる乃木坂46

 7月30日に発売した39thシングル「Same numbers」のセンターを務める四期生・賀喜遥香(24)が座長として同ツアーをけん引。今年加入した6期生11人(1人は休養中)は今ツアーが初めての全国ツアー帯同。同グループの聖地・明治神宮野球場のステージに初めて立った。

 2014年の第1回公演から始まった明治神宮野球場公演は、今年記念すべき第10回。「真夏日よ」という楽曲を「乃木坂46 明治神宮野球場公演 10thメモリアルソング」として発表。各地では選抜メンバーによる披露だったが、同会場では全員での歌唱となった。なお、2001年からの半世紀、明治神宮野球場にて単独ライブを開催したアーティストは乃木坂46のみ。

 神宮ライブ4日間では約120曲を披露。“全員がヒロイン”をテーマに、メンバーがセンターを務める日替わりブロックでは乃木坂46の総合力を見せつけた。本編最後には夏の終わりを告げるような、花火が上がったほか、「真夏日よ」と「乃木坂の詩」では、上空で総数1100機の大規模なドローンショーが披露された。

 観客席からの掛け声と、ドローンが夜空に描き出す文字がシンクロする、新しいコール&レスポンスの形を表現。さらに、都市開催における限られた空間・台数、そして高速なメンバー名の切り替え演出に対応するため、ドローン一機一機の発光を電光掲示板のように制御する生成AIプログラムを新たに開発し、本公演に実装した。

 「Sing Out!」の曲前には、賀喜が「このツアーを通してメンバーのいいところが伝わっていたらいいと思います!それぞれに進行していく物語。私たちだけではなく、ここにいる皆さんが主役です!だからみんなで一緒に歌いましょう!」と感極まり涙する場面も。

 歌い終わると、賀喜がツアーを振り返り「全国7都市16公演、全員キラキラ輝いて、ここにいるメンバーもファンの皆さんも、みんなが主役になれる、そんなツアーになったんじゃないかなと思います。10回目という記念すべきステージを大好きな皆さんと過ごせて幸せです。いつも本当にありがとうございます!」と感謝を込めた。

■乃木坂46『真夏の全国ツアー2025』東京 明治神宮野球場DAY4 セットリスト
M00. Overture
M01. 君に叱られた
M02. ジコチューで行こう!
M03. 裸足でSummer
M04. ガールズルール
M05. 好きというのはロックだぜ!
M06. ネーブルオレンジ
M07. なぜ 僕たちは走るのか?
M08. ってかさ
M09. 不道徳な夏
M10. 君の名は希望
M11. 錆びたコンパス
M12. ぼっち党
M13. あんなに好きだったのに…
M14. ボーダー
M15. ごめんねFingers crossed
M16. ひと夏の長さより…
M17. Sing Out!
M18. 真夏日よ
M19. Monopoly
M20. ありがちな恋愛
M21. 制服のマネキン
M22. Actually...
M23. 夏のFree & Easy
M24. おひとりさま天国
M25. I see...
M26. Same numbers
【アンコール】
EN1. チートデイ
EN2. 他人のそら似
EN3. ジャンピングジョーカーフラッシュ
EN4. 乃木坂の詩
【Wアンコール】
WEN1. 君に叱られた

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