新作タイトル発表会「RGG SUMMIT 2025」に登壇した横山昌義氏 (C)ORICON NewS inc.
セガは24日、都内で「龍が如くスタジオ」の新作タイトル発表会「RGG SUMMIT 2025」を開催。「龍が如く」シリーズ最新作となる『龍が如く 極3』を発表した。
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「龍が如く」シリーズは、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生。愛、人情、裏切り…巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を、リアルな現代日本を舞台に表現する。シリーズ累計販売本数は2770万本/DLを超える(※フルゲーム合計)人気作品となっている。
シリーズ20周年記念作品第2弾となるタイトルは、これまでリメイク作品につけられていた「極」が付けられた作品。この発表について、セガ「龍が如くスタジオ」代表・制作総指揮の横山昌義氏は、「グラフィックとかキャラクターのモデルとか、ゲームシステムも大きく実は様変わりしてます。キャストも一部変更していたりですね。ストーリーを補強するような追加シーンであるとか、今僕らが考える最高の形でリメイクしたというものになります」と説明。
また「『極プロジェクト』ってある意味過去の自分たちとの戦いみたいなところもあって。自分たちが、16年前ですね、100点満点だと思って出してるものは、今見るともっとこうしとけばよかったなという部分が当然あります。そのゲームシステムとか新しい技術で超えてくのはもちろんなんですけど、ストーリー上もちゃんと補完するべきとこは補完するべきだし、書き換えるところは書き換えると。今回、コンセプトとして『変わる伝説、新たな歴史』っていうのがテーマになってますけれど、まさに『変わる伝説』ということで、かつての伝説的タイトルを『今の僕たちが変えるなら、こういう形』っていうのをタイトルに詰め込んでると思います」と自信を見せた。
また、『龍が如く 極3』と同時に、中村獅童演じる峯義孝が主役となる『龍が如く3 外伝 DARK TIES』も同時に発表。横山氏は、「(『龍が如く 極3』と)別タイトルですが、『2 in1』という形で、一緒に発売ということになると思う」と解説。あわせて、人気任侠作品の『日本統一』と『龍が如く』がコラボした実写ドラマの制作も発表した。
なお発表会には、主人公・桐生一馬を演じる黒田崇矢をはじめ、中村獅童、石橋凌、徳重聡、松田賢二、本宮泰風、山口祥行、中谷一博が登壇。香川照之がビデオ出演した。