『ぼくほし』“高校教師”堀田真由が得た「プレゼント」…長文で感謝つづる【撮了コメント全文】

2025/09/22 17:27
『僕達はまだその星の校則を知らない』クランクアップ(C)カンテレ
『僕達はまだその星の校則を知らない』クランクアップ(C)カンテレ
 俳優・磯村勇斗が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(毎週月曜 後10:00)が、きょう22日に最終回(第11話)を迎える。主要キャストのクランクアップコメントが到着した。

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 今作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。脚本家・大森美香氏によるオリジナル作品。ドラマタイトルの略称は『ぼくほし』。

 主人公の白鳥健治(磯村)、良き理解者となるヒロイン・幸田珠々(堀田真由)、理事長・尾碕美佐雄(稲垣吾郎)、さらに生徒や教員たちが、現代の学校が抱えるリアルな問題をめぐる繊細で温かな物語をつむいできた。

■幸田珠々役・堀田真由コメント
学園ものの作品はこれまでも出演させていただきましたが、高校の先生役は初めてで、立場上皆さんを引っ張っていかなければと思いながらも、生徒の皆さんにいろんなことを気付かせていただき、学びがあって、皆さんが私を先生にしてくれました。監督はしっかりとお芝居を見て、愛情のあるまなざしで見守ってくださいましたし、磯村さんはじめキャストの皆さんのお人柄が現場の色や表現に宿っているなと思っていて、穏やかで優しさが滲み出ている作品でご一緒できて光栄でした。珠々は見守ったり、受け止めたりする役柄で、皆さんが救い上げられる瞬間を何度も見てきたのですが、気が付けば私自身がこの作品に救われていました。珠々を通して、脚本の大森(美香)さんから言葉のプレゼントをいただけたような感覚です。皆さんとご一緒できたことが私の幸いでした!

■最終回あらすじ
生活指導と演劇部顧問から外され、学校を訴えるという山田(平岩紙)に、健治は裁判所が仲介し、話し合いで解決する労働審判を勧める。後日、残った私物を取りに学校を訪れた健治は、尾碕に屋上に呼び出され、21年前、健治の行動が原因で誠司(光石研)がへき地へ異動になったことを引き合いに、山田を手助けすることで健治が再び学校に不利益をもたらそうとしていると非難される。しかし、萎縮するどころか意外にも反論する姿勢を見せ、自ら山田の弁護人になることを決意する健治。

迎えた卒業式、裁判所へ行く山田を迎えに健治が学校へ行くと、鷹野(日高由起刀)や斎藤(南琴奈)たち3年生は、健治との久々の再会を喜び、進路を報告する。しかし、健治が山田を伴い慌ただしく学校をあとにすると、生徒たちは2人の行き先が気になり…。

学校側と山田の和解が困難を極めるなか、定年退職を迎えた誠司は広津家にやって来て、久しぶりに家族で食事をすることに。健治と誠司が学校について話し合っていると、そこに意外な人物たちが訪ねてくる。

舞台は学校から法廷へ。健治と尾碕、再びの対決の結末は…。そして始まったばかりの、珠々との恋の行方は?スクールロイヤーとして、法律や校則では簡単に解決できない学校の問題に立ち向かい、もがきながら自分の道を進み始めた健治。人生にも仕事にも臆病だった健治は、本当の幸いを見つけることができるのか。

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