『僕達はまだその星の校則を知らない』最終話(C)カンテレ
俳優・磯村勇斗が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(毎週月曜 後10:00)が、きょう22日に最終回(第11話)を迎える。久留島法律事務所の面々を演じた、市川実和子、許豊凡(INI)のクランクアップコメントが到着した。
【写真多数】『僕達はまだその星の校則を知らない』クランクアップの様子
今作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。大森美香氏のオリジナル作で、タイトル略称は『ぼくほし』。
主人公の白鳥健治(磯村)、良き理解者となるヒロイン・幸田珠々(堀田真由)、理事長・尾碕美佐雄(稲垣吾郎)、さらに生徒や教員たちが、現代の学校が抱えるリアルな問題をめぐる繊細で温かな物語をつむいできた。
■久留島法律事務所 弁護士・緒川萌役 許豊凡(INI)コメント
今回本格的な演技のお仕事は初めてでしたが、磯村さん・市川さんと一緒にお仕事をさせていただいて、このチームでこのような素敵な経験をさせていただいて、初めてがこの作品で良かったなと思っています。
僕はまだ経験が浅くて至らない点もあったかと思いますが、皆さんのあたたかさのおかげで最後まで楽しく取り組むことができ、一生の思い出になりました。お世話になりました!
■久留島法律事務所所長 久留島かおる役・市川実和子コメント
こんなにキラキラしたあたたかい作品に出会えて幸せでした。本当に暑い日々を皆さんと過ごしたことが何よりの思い出で、いつか走馬灯のように思い出すかもしれないです(笑)本当にありがとうございました。
■最終話あらすじ
生活指導と演劇部顧問から外され、学校を訴えるという山田(平岩紙)に、健治は裁判所が仲介し、話し合いで解決する労働審判を勧める。後日、残った私物を取りに学校を訪れた健治は、尾碕に屋上に呼び出され、21年前、健治の行動が原因で誠司(光石研)がへき地へ異動になったことを告げられ、山田を手助けすることで健治が再び学校に不利益をもたらそうとしていると非難される。しかし、萎縮するどころか意外にも反論する姿勢を見せ、自ら山田の弁護人になることを決意する健治。
迎えた卒業式、裁判所へ行く山田を迎えに健治が学校へ行くと、鷹野(日高由起刀)や斎藤(南琴奈)たち3年生は、健治との久々の再会を喜び、進路を報告する。しかし、健治が山田を伴い慌ただしく学校をあとにすると、生徒たちは2人の行き先が気になり…。
学校側と山田の和解が困難を極めるなか、定年退職を迎えた誠司は広津家にやって来て、久しぶりに家族で食事をすることに。健治と誠司が学校について話し合っていると、そこに意外な人物たちが訪ねてくる。
舞台は学校から法廷へ。健治と尾碕、再びの対決の結末は…。そして始まったばかりの、珠々との恋の行方は?
スクールロイヤーとして、法律や校則では簡単に解決できない学校の問題に立ち向かい、もがきながら自分の道を進み始めた健治。人生にも仕事にも臆病だった健治は、本当の幸いを見つけることができるのか。