坂田将吾、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』でジョニィ・ジョースター役 オールスターバトルに向け1人で「オラオラ」練習

2025/09/23 20:24
アニメ最新作『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』の新情報発表イベントに出席した坂田将吾 (C)ORICON NewS inc.
アニメ最新作『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』の新情報発表イベントに出席した坂田将吾 (C)ORICON NewS inc.
 漫画家・荒木飛呂彦氏の人気作品「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのアニメ最新作『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』の新情報発表イベントが23日、都内で開催。キャスト情報が解禁となった。

【写真】『ジョジョ』のプレートをもってポーズを決めた阿座上洋平、坂田将吾

 ジョニィ・ジョースター役は坂田将吾、ジャイロ・ツェペリ役は阿座上洋平、ディエゴ・ブランドー役は石川界人、ルーシー・スティール役は高橋李依、スティーブン・スティール役は三宅健太が担当することが発表された。イベントは三宅の「ようこそ『スティール・ボール・ラン』レースへ!」という声でスタートし、キャストが解禁となると会場は大歓声となっていた。

 オーディションで役が決まったという。坂田は「1次のテープオーディションは、『ジョジョ』が大好きなマネージャーさんがいらっしゃるんです。僕自身も『スティール・ボール・ラン』を読み込んで臨んだんですけど、大ファンの方からアドバイスをいただき、より安心感がありました」と振り返る。スタジオオーディションでは重要な“オラオラ”のせりふだけは「めちゃくちゃ大事だと思った。スタジオオーディションに進んだ時から、お風呂に入っている時とかに、ずっと口ずさんでました。『絶対にここだけは』と思いながら。そのおかげで、そこだけは1番よかったと自負してスタジオを出ました」と自信。石川は「普段から『オラオラ』言っているのは怖いかも」とツッコんで、三宅は「血の宿命だね」とし、笑わせた。

 ついに発表された今の心境も。人気ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』をやり込むほどの『ジョジョ』好きの坂田は「決まった瞬間は本当に信じられない気持ちでいっぱいでした。まずオーディション受ける時から『僕、このオーディション受けられるのか』という驚きがありました。発表があった今でもちょっと少し現実感がない部分があるんです」と打ち明けつつ「アフレコもっとガンガン進んで、最後の最後に実感がわいたらいいなと思いながら、今目の前を全力で駆け抜けるつもりでいます」と力を込めていた。

 『ジョジョの奇妙な冒険』は1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始。シリーズ累計発行部数は1億2000万部を超え、奇抜なキャラクター造形や独特の擬音、印象的なせりふで世界的な人気を誇る。現在は第9部『The JOJOLands』が「ウルトラジャンプ」で連載中であり、アニメ、ゲーム、舞台、実写映画など幅広いメディア展開が行われてきた。

 新たにアニメ化される『スティール・ボール・ラン』は、19世紀末のアメリカを舞台に、史上初の乗馬による北米大陸横断レースを描いた物語。元天才騎手でありながら半身不随となった主人公ジョニィ・ジョースターが、謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリと出会い協力関係を結び、共に北米大陸を横断する過酷なレースに挑む。

 過去シリーズを手がけたスタッフが再集結し、制作。Netflixにて世界配信される。

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