シンガーソングライター・榎本くるみ、ライブ活動休止へ
シンガー・ソングライターの榎本くるみ(43)が24日までに自身のインスタグラムを更新。心不全を患い、ライブ活動をしばらくの間、休止すると伝えた。
【画像】アニメ『テイルズ オブ ジ アビス』提供時の榎本くるみ(写真は2008年)
投稿で「ご報告とお詫び」と題し、「いつも応援してくださっている皆様へ」「先日、体調の異変により救急搬送され、検査の結果「心不全」があることがわかりました。現在は薬による治療と定期的な検査を続けながら、無事に退院し、少しずつ回復を目指しています」と報告した。
続けて音楽活動について「このような状況のため、しばらくの間は、ライブ活動をお休みさせていただくことになりました」と伝え、「楽しみにしてくださっていた皆さまにはご心配とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳なく思っております。それでも音楽は、私にとって大切な生きる力です。体調と相談しながらにはなりますが、制作活動は少しずつ続けていきたいと考えています」とつづった。
また「これまで支えてくださったこと、そして変わらず応援してくださる皆さまに、心より感謝しています」と伝え、「どうか温かく見守っていただけましたら幸いです」と締めくくった。
榎本は1981年10月17日生まれ、愛知県 名古屋出身。2006年4月、シングル「心のカタチ」でメジャーデビュー。「イエスタデイズ ~大切な贈りもの~」が、映画『イエスタデイズ』(08年)の主題歌に起用。08年「冒険彗星」は、アニメ『テイルズ オブ ジ アビス』エンディングテーマ曲に起用。同曲は、BUMP OF CHICKENの藤原基央(MOTOO FUJIWARA&MOR)がプロデュースした。