万博で「アルフォンス・ミュシャ」×日本の匠 25日に堺イベント 展示・ワークショップ・演奏など【概要&タイテ】

2025/09/24 19:12
万博で堺市イベント『Craftsmanship Journey 堺の匠が織りなす、ミュシャの世界』
万博で堺市イベント『Craftsmanship Journey 堺の匠が織りなす、ミュシャの世界』
 大阪・関西万博(大阪・夢洲)であす25日、アルフォンス・ミュシャの世界を楽しめる堺市のイベント『Craftsmanship Journey 堺の匠が織りなす、ミュシャの世界』が開催される。

【画像l】万博 堺市イベントのタイムテーブル

 関西国際空港や新大阪駅からアクセス良好な大阪南部に位置する堺は、茶の湯を大成した千利休の生誕地であり、大阪初の世界遺産となった百舌鳥古墳群や由緒ある寺社仏閣や街並み、世界中のシェフに愛用される堺刃物など日本の伝統を誇る日本の美しさや美意識を感じられる文化都市でもある。

 今回、万博内の「大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージ」で「Re-Discover JAPAN’s Beauty in Sakai,Osaka 堺で日本の美しさを再発見」をテーマに堺の伝統文化の魅力を発信する。

 中世の時代に貿易都市として栄えた歴史や、多様な伝統や文化が息づく都市であることを踏まえ、「多様な伝統文化やその職人と出会う一期一会の交流と体験の場」を無料(販売を除く)で提供。

 「堺 アルフォンス・ミュシャ館」で所蔵するアルフォンス・ミュシャの作品をモチーフとした堺の伝統文化のワークショップや展示を通じて、堺に息づく伝統技の美しさを感じることができる。

■『Craftsmanship Journey 堺の匠が織りなす、ミュシャの世界』
大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージ
9月25日(木)午前10時~午後8時

・香りの芸術品と謳われる堺線香、世界中のシェフに愛用される堺刃物、浴衣の染め技術の浪華本染め(注染)・和晒、大阪唯一の手描き鯉幟堺五月鯉幟、千利休が大成した茶の湯と和菓子等の伝統文化の実演やワークショップ

・堺の匠が挑戦するミュシャの原画を題材とした注染や堺緞通(手織りの敷物)、彫金(金属彫刻)作品の展示

・ミュシャ作品の展示や世界観を表現する生演奏、作品をイメージしたお花に包まれるフォトスポット

・公式参加国「チェコ共和国」とのお茶文化を通じた「一期一会」の交流ステージ、チェコパビリオン公式マスコット レネの出演

・「いのちの遊び場 クラゲ館」プロデューサー中島さち子氏が率いるKURAGE Bandと市内の製造工程で発生する端材のアップサイクル楽器を活用した来場者参加型ステージ

・堺伝匠館による堺産品の展示販売

※事前予約不要・当日受付、天候等により内容を変更する場合あり

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