森崎ウィン&Snow Man向井康二、日タイ合作映画W主演に喜び タイ製作陣との撮影振り返る「楽しかった」

2025/09/24 20:21
W主演に喜びを見せた(左から)向井康二、森崎ウィン(C)ORICON NewS inc.
W主演に喜びを見せた(左から)向井康二、森崎ウィン(C)ORICON NewS inc.
 俳優の森崎ウィン、Snow Manの向井康二が24日、都内で行われた日タイ合作映画『(LOVE SONG)』(10月31日公開)のジャパンプレミアに登壇し、本作への思いを語った。

【写真】カッコイイ!白のシャツとグレーのジャケットで決めた向井康二

 本作出演のオファーがあったときの心境を聞かれ、ミャンマーがルーツの森崎は「自分のルーツを持つアジアでこうやって作品を作れる、そこに参加させていただけるっていうのは、僕の夢の1つでもありましたので、純粋にすごくうれしかった」と声を弾ませた。続けて、「康ちゃんとは、初対面からはじめまして感がないというところが不思議な出会いだなと思いながら参加させていただきました」と向井との共演についても語った。

 タイ人の母を持つ向井は、「やっぱうれしいですよね。タイのドラマとか映画に出たいなっていう夢があったので、初めてがっつりタイと日本の共同制作ということで、すぐオッケー。というか、出たいなって気持ちがあって。母も喜んでいます」と笑顔で語り、「相手がウィンくんでよかった」と信頼感をにじませた。

 この日は、メガホンをとったチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督も登壇。日本人キャストとの作品づくりについて、チャンプ監督が「日本のスタッフ、日本の俳優さんと一緒に映画を作ることができてとても幸せでした。ほんとうにうれしいです。誇りに思います」と語ると、2人は「ありがとうございます」と感謝。

 チャンプ監督との作品づくりについて、森崎は「すごく楽しかったです。言葉は通じないんですけど、監督がイメージされてる作品の画というのは、エンターテイメントというおので乗り越えられていく。ディスカッションしながら撮影に臨めた」としみじみ振り返った。向井も「楽しかったです」と重ね、「日本にはない撮り方で、新鮮でしたし、チャンプさんの画のこだわりを信頼して僕らのお芝居をしていました」とタイでの撮影だからこその新しさがあったと語った。

 今作は、世界的なBLブームをけん引したドラマ『2gether』の立役者であるチャンプ監督が手掛ける日タイ合作のオリジナルラブストーリー。東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した2人が次第に心通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。

 突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタを森崎、ソウタがバンコクで再会するカイを向井が演じる。そのほか、ソウタの同僚で共にバンコク勤務となるエリート社員・ジンを及川光博、タイで活躍する日本人の人気モデル・ワタルを藤原大祐、大学時代の同期であり、ソウタにとって親友のような存在のヒカリを齊藤京子、ソウタたちの現地のアテンド兼通訳のルークを逢見亮太が演じる。

 ほかに、及川光博、藤原大祐、齊藤京子、逢見亮太が登壇した。

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