及川光博、“ミッチーワールド”全開 監督の撮影手法に驚き「僕のアドリブは最終的にはコントだった」

2025/09/24 21:00
ミッチーワールド全開の様子をみせた及川光博(C)ORICON NewS inc.
ミッチーワールド全開の様子をみせた及川光博(C)ORICON NewS inc.
 俳優の及川光博が24日、都内で行われた日タイ合作映画『(LOVE SONG)』(10月31日公開)のジャパンプレミアに登壇した。

【全身ショット】ミッチー節炸裂!華麗なポーズをとる及川光博

 登場から華麗なターンを披露し、さっそく“ミッチーワールド”全開で会場を沸かせた及川。司会から、及川と会って及川の魅力に惹かれるようにして監督が脚本を書き換えたことを伝えられると、「え、ちょっと待って、脚本修正に関して、今初めて聞きます」とジャパンプレミアで知るまさかの事実に驚きの表情。しかしすぐく「ありがとう」と一礼。

 「のびのびと演じさせていただきました」と笑顔を見せ、「言葉のハードルは思った異常に高かったんですけれども、とにかく監督は芝居が終わってのカットをなかなかかけない」と吐露。「回しがながくて。だから僕とウィンウィン(森崎)はずっとアドリブ芝居を続ける。でも長いよね」と森崎に同意をもとめると、森崎も「アドリブだけでもうディレクターズカットでもう1個映画作れる」と笑いを誘った。

 「いける!?」と反応する向井に「いや、康ちゃん、まじでまじで。僕のアドリブは最終的にはコントだった」と訴えた及川。森崎が「完成を見るとぜんぶばっさり切られてる」、向井が「どうなってるんですか!」と続けると、その勢いに笑顔。

 イベントでは、共演したタイ人キャストのミーンからビデオメッセージも。にこにことうれしそうに、時折映像の中のミーンに返事をしながら見ていた及川。撮影を振り返り、ミーンについて「びっくりしました、髪型が変わってて」と笑いを誘いつつ、「肌が白くてなめらかできれい」とその美しさを絶賛。ムエタイのシーンでは、ミーンが上半身裸、及川は服を着て撮影したとし、「腹筋も仕上がってバキバキ。いや、僕もバキバキだったんですよ」とにやり。「たまたま4ヶ所蚊に刺されちゃって、泣く泣く服を着て戦いました」とユーモアたっぷりに語っていた。

 今作は、世界的なBLブームをけん引したドラマ『2gether』の立役者であるチャンプ監督が手掛ける日タイ合作のオリジナルラブストーリー。東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した2人が次第に心通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。

 突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタを森崎、ソウタがバンコクで再会するカイを向井が演じる。そのほか、ソウタの同僚で共にバンコク勤務となるエリート社員・ジンを及川、タイで活躍する日本人の人気モデル・ワタルを藤原、大学時代の同期であり、ソウタにとって親友のような存在のヒカリを齊藤、ソウタたちの現地のアテンド兼通訳のルークを逢見が演じる。

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