TVアニメ『葬送のフリーレン』放送2周年記念上映イベントに登壇した(左から)市ノ瀬加那、種崎敦美、小林千晃 (C)ORICON NewS inc.
『葬送のフリーレン』アニメ放送2周年記念上映イベントの舞台あいさつが26日、都内で行われ、フリーレン役の種崎敦美(※崎=たつさき)、フェルン役の市ノ瀬加那、シュタルク役の小林千晃の新パーティーキャスト3人が登壇した。
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観客の拍手に迎えられ登場した3人。種崎は放送開始から2年経ち振り返り上映が行われることに喜びでいっぱい。一ノ瀬も満面の笑みで、来場したファンに感謝。小林は、自身が演じるシュタルクが第5話から登場するが、2年前の上映イベントでは第4話までしか上映されなかったとぼやきつつ、このたびの上映に大喜びした。
イベントでは、第1期の気になる場面をトーク。種崎は第5章「一級魔法使い試験編2」をあげ、興奮気味で見どころを話し出し止まらなくなる場面も。一ノ瀬は、第1話をあげ、フェルンの小ささに驚くとともに、フェルンの成長を実感していると語った。小林は、4章と5賞は「お留守番を頑張ってた」と話し、会場の笑いを誘うなど、和気あいあいとトークを展開。
また、この日は10月11日の第2章「断頭台のアウラ」上映イベント舞台あいさつの開催と竹達彩奈の登壇が発表。さらに、第2期の放送開始日と放送枠、キービジュアルも発表された。キービジュアルにはフリーレン、フェルン、シュタルクが描かれた。
最後のあいさつで、「(第2期は)フリーレン愛にあふれているスタッフさん方のもとで作られていっております」と第2期への期待をあおった小林。1月からの放送に向け、上映イベントなども予定されていることに触れ、「その楽しみの熱を増幅させていただきつつ、1月16日の日を一緒に楽しみに待っていただけたらなと思います」と呼びかけた。
一ノ瀬は「フリーレンのお話をみなさんと共有する時間があってすごく幸せでした」と舞台あいさつの時間を振り返り感謝を伝えた。また、個人的に楽しみにしているシーンがあるとし「楽しみです」と期待の笑み。
種崎は、「第1期が本当にすばらしくて、この映画館のこの環境で見るのにふさわしい作品になっているなって思います」と第1期の映像と音響に触れ、第2期への緊張もあると吐露。「この3人がメインの話が多いのかなと思いますので、1期と違う空気があると思うんですけど、その違いも楽しんでいただけたら」と呼びかけた。
放送2周年上映イベントは、あす27日の第1 章「旅立ち編」は第1話〜第6話。10月11日の第2章「断頭台のアウラ編」は第7話〜第11話。10月25日の第3章「絆編」は第12話〜第17話。11月15日の第4章「一級魔法使い試験編その1」は第18話〜第22。11月29日の第5章「一級魔法使い試験編その2」は第23話〜第28話となる。
『葬送のフリーレン』は、2020年4月より『週刊少年サンデー』にて連載中の同名漫画が原作で、魔王を倒した勇者一行のその後を描く“後日譚ファンタジー”。魔法使いのエルフ・フリーレンが、勇者亡き後の世界で、新しい仲間達と共に新たな冒険を繰り広げるストーリーとなっている。
“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する、胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語が多くの読者を獲得。「マンガ大賞2021」で大賞を受賞した人気作品で、コミックスは累計3000万部を突破し、テレビアニメが23年9月~24年3月にかけて放送された。
第1期はフリーレン、フェルン、シュタルクが旅の目的地である、魂の眠る地「オレオール」へと歩を進めていく姿で幕を閉じており、26年1月に放送される第2期は原作コミックス7巻収録の第61話から描かれる。
MCは、日本テレビ・伊藤遼アナウンサーが務めた。