『羽鳥慎一モーニングショー』がリニューアル(C)テレビ朝日
フリーアナウンサーの羽鳥慎一が司会を務めるテレビ朝日の朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金 前8:00~)が、放送10周年を記念してさまざまなリニューアルを行い、29日の放送から新たにスタートを切ることが発表された。
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日本で初めてのワイドショー『木島則夫モーニングショー』を誕生させたテレビ朝日が、羽鳥をメインキャスターに迎えて、2015年9月28日にスタートした同番組。気になるニュースをわかりやすく深掘りすることで支持を集め、5年連続年間平均視聴率横並びトップ、8年連続年間平均視聴率民放トップを獲得。この秋、放送10周年を記念しスタジオセットから、ロゴマーク、オープニングテーマ、出演者体制までリニューアルする。
スタジオセットは、親しみやすさと切れ味のよさという番組の持ち味を体現したデザインへと、全面リニューアル。より快適で、より活気ある空間からニュースを届ける。新ロゴマークは、番組の象徴である“羽鳥パネル”の“めくり”をモチーフにデザイン。めくった先に広がる新しい世界との出会い、そのワクワク感を表現している。
オープニングテーマには、アイナ・ジ・エンドの新曲『PPP』(ヨミ:ピピピ)を起用。新しい朝が待ち遠しくなるような爽やかな疾走感で、番組のスタートを華やかに彩る。
さらに、新たな出演者として月曜日には猿田佐世弁護士、金曜日には前大津市長の越直美弁護士が加わる。近年、トランプ関税やイラン空爆など、世界を揺るがす重大ニュースが朝に発生することが増えている中、国際情勢や司法分野に精通する2人の加入により、起きたばかりのニュースを詳しく、深く伝えられる体制を整えたという。
■羽鳥慎一(メインキャスター)コメント
今から10年前に『モーニングショー』がスタートしました。
振り返れば大きかったのは“パネルコーナー”を始めたことでした。
「難しいことをわかりやすく」お伝えしようという思いで、スタッフの方たちが本当に努力して作り上げているコーナーで、私はその思いを、よりわかりやすく伝えようと心がけています。そのパネルをもとに、出演者の皆さんが活発に議論することで、番組が盛り上がっています。
今回、10年という節目でもあり、久しぶりに一部の出演者が入れ替わり、新しくなります。今まで以上に、活発で、わかりやすく、みなさんに楽しんでいただける番組にしていきたいと思っています。
■玉川徹(レギュラーコメンテーター)コメント
『羽鳥慎一モーニングショー』は、全スタッフが「どうしたらもっと見ていただけるだろうか」と日々、試行錯誤しながら制作しています。それこそが番組が10年間、支持され続けてきた最大の理由だと思います。
好感度が高くて“いい人”の羽鳥さんに対して、僕や(長嶋)一茂さん、(石原)良純さんのような面倒くさいタイプの“悪役”がいることでスタジオも活性化したのではないかな(笑)。3人とも当たり前のことを言うのではなく、ギリギリのところをついてコメントするのが、番組の魅力にもつながったと思います。
番組スタート時、朝の激戦区をどう戦っていくべきか考えて、パネルコーナーをはじめ、さまざま工夫を凝らしたのですが、番組には新しい時代に合わせて常に新しいものに挑戦していくことが大切です。今後もわかりやすく、面白く、見てよかったなと思っていただける番組を提供していきます。それに尽きます!
■青木俊憲(テレビ朝日・チーフプロデューサー)コメント
『羽鳥慎一モーニングショー』では、パネルコーナーのLINE募集や公式サイトなどを通じ、連日数千件にのぼるご意見・ご感想をいただいております。
多くのみなさまに熱い思いを持ってご覧いただけていることは、制作陣にとって何よりの励みです。これからも、視聴者のみなさまが知りたい情報を、どこよりも深く、わかりやすく、熱意を持ってお伝えしてまいります。
そして、新たな世界との出会いに胸が高鳴り、毎朝が待ち遠しくなるような番組をつくり続けてまいります。看板コーナーの“羽鳥パネル”はTVerでもお楽しみいただけます。10周年を迎え、さらにパワーアップした『羽鳥慎一モーニングショー』に、どうぞご期待ください。