舞台『ドラマプランニング』取材会に登壇した(左から)清水麻璃亜、松田大輔、山田能龍氏、原嘉孝、いとうあさこ、永山たかし (C)ORICON NewS inc.
8人組グループ・timeleszの原嘉孝(30)が26日、東京・本多劇場で行なわれた山田ジャパン2025年9月公演『ドラマプランニング』(9月26日~10月5日)公開ゲネプロ前取材会に登壇。前日に迎えた30歳の抱負と、カンパニーからの誕生日サプライズを明かした。
【写真】素敵!柄シャツに身をつつむ原嘉孝
原は前日の25日、30歳という節目を迎えた。抱負を聞かれると、「30代は時の流れが早いとかよく言われてきましたけども、そうなんだとしたら1年1年をより濃いものに。自分がいまやりたいことをやりたいメンバーで悔いなくというのをよりいっそう自分のなかで強めて、後悔のない30歳にしたいなと思います」と意気込んだ。
会見にはほかに、いとうあさこ、松田大輔(東京ダイナマイト)、永山たかし、清水麻璃亜、脚本・演出の山田能龍氏が登壇。誕生日当日にはカンパニーからの誕生日サプライズとしてケーキのプレゼントがあったという。しかし原は「忘れてて…!」と自身の誕生日であることをすっかり失念していたと本音。「朝は覚えてたんですよ。ただ舞台に行ってるから、あした本番だとか、ゲネだとか、そっちの脳だったんで、めっちゃびっくりしました」と見事なサプライズになったと明かした。
いとうは「急に1曲かかって、あれ?誰の誕生日だ?って」と当時の状況を振り返り、原は「それで松田さんと俺とあさこさんで踊っちゃって、ここで。そうだそうだ、おれハッピーバースデーだ!って」と笑顔で、いとうと松田とそのときのダンスを再現。会場が笑いに包まれる中、原は「30歳一発目のお仕事になりますから、気合い入れて頑張ります」と改めて意気込んだ。
本作は、今年放送されたTBS系金曜ドラマ『イグナイト-法の無法者-』や世界各国で話題となったNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』など、これまで数々のドラマ脚本を手掛けてきた山田氏が、ドラマの制作現場を舞台に物語を描く。プロデューサー、監督、脚本家、制作、撮影・技術、衣装、ヘアメイク、マネジメント、音楽、等々…あらゆる専門スタッフとキャストが集って一つの作品を作り上げるドラマの制作現場において、トラブルはつきもの。ドラマ制作の裏側には、視聴者に知られていない人間ドラマがある。数々のドラマ制作に携わってきた山田氏だからこそ作れる、リアリティ溢れる生々しい物語が繰り広げられる。
主演として、トラブル解決に奔走するドラマ制作会社の若手プロデューサーを原が演じる。共演には、いとうあさこ、松田大輔、永山たかし、清水麻璃亜がゲスト俳優として登場し、劇団員たちとともに、作品を盛り上げる。
公演は、きょう26日~10月5日に東京・本多劇場にて上演される。