海外ロケでのハプニングを明かしたいとうあさこ (C)ORICON NewS inc.
タレントのいとうあさこが26日、東京・本多劇場で行こなわれた山田ジャパン2025年9月公演『ドラマプランニング』(9月26日~10月5日)公開ゲネプロ前取材会に登壇。かつて海外ロケで起こったトラブルを明かした。
【写真】似てる?ホワイトタイガーを再現するいとうあさこ
本作ではドラマ制作現場で奔走するスタッフたちの姿が描かれることにちなみ、「これまでに経験したトラブル」について質問が飛んだ。しかし登壇陣は「トラブルであることが言いづらい理由に…」と悩む中、いとうが「ポップなのを」と手を挙げた。
ロケで、いとうが5メートルの高さを歩き、下からホワイトタイガーが跳んでくるという企画があったとし、「ホワイトタイガーがだんだん脚力がついて、届くようになっちゃって」と“あわや”の状況をジェスチャー付きで告白。会場には悲鳴と笑いが起こる中、「そのネタが没になるというそんなトラブルがございました」とにこやかに話した。
隣で聞いていたtimeleszの原嘉孝が、「それはスタッフさんが怒られるわけですよね」と聞くと、「怒られない。しょうがないから」と当然のように返答。別の企画に変更されたという。
本作は、今年放送されたTBS系金曜ドラマ『イグナイト-法の無法者-』や世界各国で話題となったNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』など、これまで数々のドラマ脚本を手掛けてきた山田能龍氏が、ドラマの制作現場を舞台に物語を描く。プロデューサー、監督、脚本家、制作、撮影・技術、衣装、ヘアメイク、マネジメント、音楽、等々…あらゆる専門スタッフとキャストが集って一つの作品を作り上げるドラマの制作現場において、トラブルはつきもの。ドラマ制作の裏側には、視聴者に知られていない人間ドラマがある。数々のドラマ制作に携わってきた山田氏だからこそ作れる、リアリティ溢れる生々しい物語が繰り広げられる。
主演として、トラブル解決に奔走するドラマ制作会社の若手プロデューサーを原が演じる。共演には、いとうあさこ、松田大輔、永山たかし、清水麻璃亜がゲスト俳優として登場し、劇団員たちとともに、作品を盛り上げる。
公演は、きょう26日~10月5日に東京・本多劇場にて上演される。
会見にはほかに、松田大輔(東京ダイナマイト)、永山たかし、清水麻璃亜、脚本・演出の山田能龍氏が登壇した。