30日放送『陣内バカリズムの最強ピンネタSP』に出演する(左から)大友花恋、バカリズム、陣内智則(C)カンテレ
お笑い芸人・陣内智則&バカリズムがMCを務めるカンテレ・フジテレビ系特番『陣内バカリズムの最強ピンネタSP』がきょう30日午後11時から全国ネットで放送される。
【番組カット】きょう放送『陣内バカリズムの最強ピンネタSP』の出演者
今回は、俳優の大友花恋をゲストに迎え、R-1グランプリの歴代王者やテレビで活躍する人気ピン芸人がスタジオに集結。ハリウッドザコシショウ、おいでやす小田、佐久間一行、友田オレが珠玉のネタを披露する。
「R-1グランプリ2025」王者の友田オレは、料理人の姿で得意の歌ネタでスタジオを盛り上げる。ネタ披露後、MC陣から「R-1チャンピオンになって半年経つけど、どう?」と聞かれ、近況を赤裸々に語る。
小田は、“いつもとは一味違う”タクシーネタを披露する。ネタを見た友田が「いつものツッコミスタンスではなく、ボケスタンスだった」と分析すると、バカリズムも「実体験なんだろうな」とニヤリとする。
■出演者
MC:陣内智則、バカリズム
スタジオゲスト:大友花恋
ネタ芸人:ハリウッドザコシショウ、おいでやす小田、佐久間一行、友田オレ
■コメント
――収録を終えた感想を教えてください
陣内:毎回ピン芸人のおもしろいネタを見たら刺激を受けますね。
バカリズム:刺激と焦り。ネタを作らなきゃという焦りを毎回感じます。
陣内:いや、もうあなたは焦らなくても大丈夫ですよ(笑)。
バカリズム:怖くて仕方ありません。
陣内:いや、でもそれが大事なんですよね。毎回ネタの切り口はもうないと思ったらこの展開があるかとか。
バカリズム:そうなんですよ。新しいパターンをみんなどんどん出してくるんですよ。
陣内:そう思ったらちょっと家に持ち帰っちゃうよね。このネタの展開おもしろかったから、ああいうの作りたいなとか思ってきますもんね。
バカリズム:今回僕らネタをやってないから、後ろめたさというか申し訳なさみたいなのがあります。
陣内:これはピン芸人だからこうなるのかな。コンビの人がネタ番組の司会やっていること多いじゃないですか?あの人たちはそんな風にはならないのかな?
バカリズム:ならないんじゃないですかね。
陣内:ピンやからやっぱり1人やから、どこか焦る気持ちがあるのかね。
バカリズム:1人で抱え込んじゃうというかね。
陣内:そうなんですよ。我々は抱え込んじゃうんですよ。でも、楽しかったです。
バカリズム:おもしろかったです。
――ちなみに今回印象に残ったネタはありますか。
陣内:僕は友田オレ。2025年R-1チャンピオンになった時と違うパターンで、今までよりちょっと若い感じのネタが見られたので、おもしろかったですね。
バカリズム:ザコシショウさん。すごかったですね。しかも、終わった後にまた新ネタが増えるというね。
陣内:増えたのかな、あれは(笑)。