橋下徹氏、「絶対、やっちゃダメ」ラブホ“密会”報道前橋市長の対応に苦言「法律を知ってるんであれば…」

2025/10/01 19:21
橋下徹 (C)ORICON NewS inc.
橋下徹 (C)ORICON NewS inc.
 元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が、1日放送のカンテレのニュース・情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』(月~金 後1:50~)に出演。部下である市の幹部職員で既婚の男性とラブホテルで密会をしていた群馬・前橋市の小川晶市長(42)の対応に苦言を呈した。

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 報道によると、小川市長は既婚者のいる市職員と複数回にわたり、2人でホテルを訪れていたとされている。9月24日に開いた臨時記者会見でホテルを訪れていたことを認めた一方、男女の関係はなく「公私にわたる相談にのってもらっていた」などと釈明。番組では、あす2日、市議会で2回目となる説明と質疑を受けるといったことが伝えられた。

 MCの青木源太アナウンサーから今回の件について意見を求められた橋下氏は「『弁護士』として今の言い訳、通用しますか?」と書いたフリップを提示。「性加害は別ですけど、こういった男女の不倫問題は家庭内で解決してくれれば仕事は仕事でやるっていうのが、公人であろうが、どの分野でも分けていこうという世の中にしていきたいので、小川市長には変な言い訳はしてほしくなかった」とコメント。

 続けて「絶対、やっちゃいけないのは、否定しちゃいけない。弁護士で、ラブホテルに10回行ってたって場合、裁判で不貞行為、不倫が認められないなんて事例はおよそないです。ラブホテル1回、2回くらいでもほぼ不貞行為は認められてしまうんです」とし「認めて謝罪したくないんだったら、しなくてもいいけど、そしたら黙っておいて『ご推察の通り、皆さん思っている通り』と言いながら、『仕事の方を頑張ります』と言えばいいのに」と語った。

 さらに「職員側から提案を受けたと言ったわけですよ、ラブホテルに行くの。絶対やっちゃダメ。職員と市長というのはものすごい上下関係があるわけで。職員側はなにも言い訳できないじゃないですか。職員の言い分も聞いてあげなきゃいけないところを一方的に市長が言うのは法的にもダメ」と強調。「それに職員だけを降格にした。これも法律を知ってるんであれば、最後の人事の決裁権、責任者は市長なんだから。自分は男女の問題とは別に仕事をやっていくって言うんだったらね。職員の降格はダメだと思いますよ」と対応に苦言を呈した。

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