終活について考えを明かした竹下景子 (C)ORICON NewS inc.
俳優の竹下景子(72)、が3日、NHK BSプレミアムの新ドラマ『終活シェアハウス』(毎週日曜 後10:00)合同取材に登場した。城桧吏(19)、畑芽育(23)とともに登壇した竹下が、本作のタイトルにちなみ、自身の“終活”について考えを語った。
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竹下は「このタイトルを見た時に、私にとっての“終活”ってなんだろうと、ちらっと考えましたけど、実際にはまだまだ何も手がつけられていなくて。でも、終活をそろそろ考え始める時期に来ているなと思った」と語る。
続けて「私にとって大事な人たち…例えば家族とか親戚とか友人とかっていう、そういう人たちの顔を思い浮かべた時に、じゃあこれからの人生で自分にとって本当に1番大事なものはなんだろうと。“大事なもの”の優先順位、そういうものはそろそろ考えていくべきかなって」と、終活に向けての考えを明かしつつ「まだ1番が何かっていうのは決められていないので、これから考えます」とおだやかに語った。
また、竹下は「もう義理で出席するパーティーとか、義理で出さなきゃいけない年賀状とか、そういうものはそろそろ終わりにしてもいいのかなって、このドラマのタイトルを見た時に思いました」と笑わせる場面もあった。
舞台は、シングルシニア女性たちが自由に暮らすシェアハウス。そこに迷い込むのは、真面目な犬系男子と“カワイイ系ツンデレ”な彼女。若い世代とシングルシニア女性たちが互いに影響を与え合い、それぞれが自分らしく生きるヒントを見つけていく姿を描く。“楽しくて、おいしくて、ほろっとして、くすっとなる”新機軸のヒューマンコメディ。
そんなシェアハウスに迷い込む、主人公のお人好しでまじめな大学生・速水翔太を城、翔太に首ったけのツンデレカノジョ・林美果を畑、翔太を自らの秘書として雇うシニア女性シェアハウスの主・歌子を竹下が演じる。