4日放送『ミキティダイニング』に出演する(左から)藤本美貴、三宅健、庄司智春(C)フジテレビ
タレントの藤本美貴と庄司智春(品川庄司)夫妻がMCを務める料理バラエティー『ミキティダイニング』(フジテレビ系/毎週土曜 11:00~11:50)が10月4日、スタートする。
【番組カット】ナス農園でも息ぴったり!?軽快なトークを繰り広げる藤本美貴&庄司智春
同番組は、昨年11月の特番初回放送を皮切りに、今年8月まで10回にわたり放送したミキティこと藤本&庄司の“おしどり夫婦”がMCとして共演する料理バラエティー。毎回多彩なゲストをスタジオに招き、それぞれの家庭の味からアイデアを出し合って番組オリジナルの新レシピを完成させる。「失敗OK!」「味見なし、ほぼ目分量!」というミキティ流の自由なスタンスで全員が楽しく料理を行っている姿に、「ほほえましくて和む番組」「夫婦のやりとりやゲストとの会話が面白い」と好評を博していた。
レギュラー放送ではさらにロケパートが加わりパワーアップ。2人が旬な食材を収穫しに、農家や漁港へと向かう。生産者だからこそ知るアレンジレシピや美味しい食材の見分け方など学んだ上で、その食材を使ったレシピをスタジオゲストと共に考えていく。なお、地上波番組で2人がそろってロケに出るのは初となる。
初回は秋ナスを収穫しに、木更津の農園へ。「黒くてピカピカして大きいナスが美味しい!」という農家の方のアドバイスをもとに、2人は美味しいナス探しをスタート。藤本は「美味しいよ!」というナスから発される声が聞こえるようで、次々に良質な秋ナスを発見する。形や色がユニークな珍しい品種のナス、そしてピーマンやシソも収穫。普段目にすることのない野菜との出会いには、2人も興味津々。「直接感じるって素敵なこと。食育としてもいいと思う」と自然に直接触れることの大切さを身をもって実感していく。
なお、初回ゲストとして、藤本が「ミステリアスな印象」と語る三宅健が登場。普段からあまり料理をしない三宅と共に、スタジオで秋ナスを使って「麻婆茄子」と「ナスの煮浸し」を作っていく。2人から包丁さばきを教わりながら、慣れない料理にも懸命に挑む三宅。アットホームで温かい番組の雰囲気に、三宅が思わずこぼした正直すぎる味見の感想には、2人も大笑いした。
■MC・庄司智春&藤本美貴、コメント
――番組がレギュラーになると聞いた時のお気持ちは?
藤本:めちゃめちゃうれしかったです!今まで特番放送としてやらせてもらっていた時も、いろんなゲストの方のご飯を作る姿や家庭のレシピのお話が聞けてすごく楽しかったのでうれしいです。
庄司:皆さんのおかげでレギュラー放送に出来たと感じています。来てくれたゲストの方もそうですし、スタッフさん、番組を応援してくださるみなさん、みんなでつかみ取ったレギュラーだと、そう思っています。過去番組で作ったレシピで実際に一番作っているのは生姜焼きですね!
藤本:生姜焼きも作りますし、ガパオライスも作っています。子供たちも一緒に食べられるっていうのがまた良いですね。
――今回から始まった2人でのロケについて
藤本:2人でのロケは初めてなんですよね。
庄司:YouTubeとかは2人でやっていますが、カメラさんやスタッフさんがいるロケに2人で行くっていうのは初めてで、すごく新鮮でしたね。
藤本:こうやって庄司さんがロケで仕事しているんだなっていうことが分かって、まるで“お父さんの職業体験”のような感覚で庄司さんの仕事ぶりを新鮮に感じました。面白かったです!
――初回ロケは農園での収穫体験でしたが、いかがでしたか?
藤本:ナスやピーマンにあんなに種類があると知らなかったので、学びにもなりました。
庄司:子どもたちと一緒に収穫してみたいな!
藤本:食育としてもいいと思う。 ピーマンって最後には赤くなるんだということも本当に見てみないと実感がわかないことなので。直接感じるっていうのは素敵なことだよね。
庄司:その場で野菜をもぎ取って食べたのも良い思い出です(笑)。
――ゲスト三宅健さんとの収録の感想は?
藤本:ずっとミステリアスな印象です。私生活の様子は分からなくて、今も謎のままです(笑)。
庄司:最初警戒されていた感じがしましたが、徐々に心を開いてくれているのかなって思いました。
藤本:そうだね、一緒に楽しんでくれている感じがしました!」
庄司:最初敬語で入ったゲストが、途中ため口になっている時はうれしいですよね。楽しんでくれているんだなって感じるので。
藤本:あと、三宅さんは私より年上ですが、本当にかわいらしい方なんだなと感じました。味見したときにショッペ!とか(笑)。
庄司:そうそう!味の感想も素直で、本当に新しい料理番組だなって思いましたね(笑)。普段料理をしてないのに、嫌がらず“どうしたらいいの?”と積極的にやってくれたのもうれしかったです。これでまた、“料理番組だけど料理ができなくても出演していいんだ”ってゲストの間口が広がったのではないですかね。
■初回ゲスト・三宅健、コメント
――収録を終えて感想は?
貴重なレギュラー初回ゲストに呼んでいただき感謝します!
料理に関してはほとんど役に立てていないと思うんですが、こう見えて実は料理には興味関心があるのでとても楽しかったです!
ミキティと庄司さんが優しくいろいろと教えてくれましたし、とっても仲睦まじいご夫婦だとは以前から思っていましたけど、ツッコんだりツッコまれたりの関係性、2人のコンビネーションがとても素敵だなと思いました。
とにかく豪快に笑うミキティがすごく気持ちよくて!
その場をパッと明るくしてくれて、本当にお2人のお家にお邪魔させていただいている気持ちになりました。
こんな風に普段から笑いの絶えない明るい家庭なんだろうなという印象が今日さらに強くなりましたね。
――今後料理をしたくなりましたか?
自発的に今日帰ったらすぐに何かを作るかはまだわかりませんが、煮浸しもチンして作ったり、火を使わなくてもできる方法もあるので、自分が思っているより、意外と簡単に料理ってできるのかもしれないと料理に対するハードルがずいぶんと下がりました。
それにミキティの目分量での料理も僕は料理するならレシピ通りきっちり量ってやらないといけないと思ってしまうタイプなので、目分量でも料理はあんなに美味しくなるんだとびっくりしました。
もちろんミキティは日頃から料理されているので経験値かが圧倒的に違うとは思いますけど、それでもなんとなく調理した料理があんなにおいしくなるのは発見でした!
この番組をきっかけに少しずつ料理を始められたら嬉しいです。