映画『火喰鳥を、喰う』公開記念舞台あいさつに参加した山下美月 (C)ORICON NewS inc.
俳優の山下美月が4日、都内で行われた映画『火喰鳥を、喰う』の公開記念舞台あいさつに登壇した。
【写真】豪華キャストが勢ぞろいした映画『火喰鳥を、喰う』公開記念舞台あいさつ
封切りを迎え、山下演じる夕里子が終盤に“とんでもないことに”なっていたことが解禁となった。「相当、熱かったですね~。観た方はわかるんですけど、とんでもないことになる。私としては、そこのシーンを際立たせるために原作の夕里子らしさ、凛とした美しさ、ちょっと控えめな、都会から来ているけど田舎になじもうとしている佇まいを演じている部分を大事にした。原作に助けられながら撮影をしたという記憶です」と振り返っていた。
この日は、水上恒司、宮舘涼太(Snow Man)、麻生祐未、豊田裕大、本木克英監督 も参加した。
本作は原浩氏による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作の同名作品を実写映画化。ある日、久喜雄司(水上)の元に、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰いたい”という生への執着が記されたその日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下)の周囲では、不可解な出来事が頻発するようになる。