4日放送『大阪43市町村を大調査!誰も知らんキング』(C)テレビ大阪
きょう4日放送のテレビ大阪『大阪43市町村を大調査!誰も知らんキング』(後7:54~)は、「鉄道王国・大阪」に眠る謎や歴史を解き明かす。
今まで誰も調べた事のないテーマで大阪府43市町村を徹底リサーチして、番組オリジナルのランキングを作成し、住んでいる人も気づかないような、大阪の魅力を再発見できるバラエティー番組。今回は「なにわの鉄道ミステリーランキング」特集となる。
■阪急電車 大阪梅田駅の床がなぜピカピカなのか
その秘密は…なんと国家資格を持つプロの技にあった。「ビルクリーニング技能士」と呼ばれるプロフェッショナルたちが、毎月終電後に隅々までワックスがけを行うことで、あの光輝く床が保たれていた。
■大阪メトロの涼しすぎる空調、その秘密とは
SNSでも話題になるほど「涼しい!」の声が多い大阪メトロ。実際にスタッフが他の電車と比較してみたところ…驚きの結果が明らかに。ほとんどの電車は26~27度が標準なのに対し、大阪メトロはなんと 23.3度。圧倒的な涼しさには、大阪メトロ独自の空調へのこだわりが隠されていた。
■京阪電車がユニークな車両を次々と生み出す理由とは
ファンの間でも話題になる京阪電車の多彩な車両ラインナップ。「テレビカー」、2階建ての高級感あふれる「ダブルデッカー」、さらにラッシュ時には座席が上がる画期的な「座席昇降装置付き車両」など、独特な車両が次々と登場する裏には、京阪電車ならではの乗客へのこだわりがあった。
■阪急沿線なのに大阪メトロの車庫が
阪急京都線の相川駅~正雀駅間の線路沿いに、なぜか大阪メトロの車両が並ぶ「東吹田検車場」。周囲には大阪メトロの線路がないのに、ここで車両点検が行われているという謎。実は、この検車場が阪急沿線にある理由には、1970年の大阪万博をきっかけにした阪急×大阪メトロの知られざる協力関係が深く関わっていた。
■特急は停車、快速急行は通過 布施駅に隠された近鉄電車のやさしさとは
近鉄電車には「普通」「区間準急」「準急」「急行」「快速急行」「特急」と6種類の列車がある。快速急行が通過する布施駅、当然特急も停まらない…かと思いきや朝に2便停まる特急がある。その謎をひも解くと、実は布施駅が乗り換え拠点として重要な役割を果たしているため。近鉄電車の特急にスムーズに乗り換えてほしいという、近鉄の乗客へのやさしさと配慮が隠されていた。
■京阪電車の謎の駅名「西三荘」その由来とは
地名でも建物の名前でもない不思議な駅名「西三荘」。実は、駅を設置する際に門真市と守口市の間で新駅名をめぐる争奪バトルがぼっ発。「どちらの市の名前も採用しない」という決断を下した京阪電車が提案したのは…。
■南海電車の激レア列車「白線急行」とは
深夜にたった1便だけ運行される特別な列車「白線急行」。その特徴のひとつは、通常の急行が停車しない「春木駅」に停車する点にある。一体なぜ深夜に運行され、通常停まらない駅に停車するのか。白線急行に込められた特別な役割や背景について紹介する。
■阪急電車 箕面駅のホームが大きくカーブしている謎
箕面駅のホームが大きくカーブしているのはなぜか。実は、この特徴的な線路には明治時代から続く意外な歴史が隠されている。開業当初、箕面駅は「ループ線」と呼ばれるラケット型の線路を採用。その名残が、現在のホーム入線時のカーブに影響を与えているのだ。大阪の鉄道の発展を支えた時代背景を感じる一例といえる。箕面駅のカーブに秘められた歴史や背景を深掘りする。
MC:中川家(守口市出身)
ゲスト:野々村友紀子(大阪市出身)、藤井隆(豊中市出身)