MAZZEL『マゼダン』最終回特別企画&SPダンスメドレー披露 番組Pから感謝も「彼らの優しさに支えられました」【コメント全文】

2025/10/07 20:00
『マゼダン -MAZE OF DANCE-』(C)日本テレビ
『マゼダン -MAZE OF DANCE-』(C)日本テレビ
 8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZELの地上波冠番組『マゼダン -MAZE OF DANCE-』(毎週水曜 深0:59※関東ローカル、全10回)の最終回が、8日深夜に日本テレビで放送される。

【番組カット】ダンスでつながった縁!楽しそうなMAZZEL

 MAZZELは、ブレイキンでかつて日本一になったSEITO、ダンスインストラクター経験者TAKUTO、数多くのダンス大会で受賞歴を持つRANなど、ダンスを得意とするメンバーを含む8人で構成されるダンス&ボーカルグループ。同番組では、よりダンスの可能性を広げるべくダンスの迷路(MAZE)に入り込み、ダンス界で圧倒的なパフォーマンス力を誇る話題のダンサーたちからさまざまなダンススキルや知識を学び、アーティスト&エンターテイナーとして成長していく。

 今回のゲストは、前回に続き、s**t kingz。全員がコレオグラファー(振付師)として活躍するなど、日本のみならず世界のダンスシーンで活躍しているs**t kingzから、シッキン的コレオグラフ(振り付け)の要素を学ぶ。

 s**t kingzのコレオグラフ4大要素のひとつ「ダンスで物語を見せる」というトークを受けて、誰もが知っている童謡を使った振り付けに挑戦することになったMAZZEL。課題曲「おもちゃのチャチャチャ」に挑むのはTAKUTOとRYUKI。そしてHAYATOは、小学校の入学シーンで聞くあの曲で挑むことに。彼らの挑戦を見て、まだMAZZELの楽曲で振り付けをしたことがないs**t kingzのkazukiは、いつかMAZZELの振り付けを作る時に取り入れたいポイントを見つけたようで全員で盛り上がる一幕もある。

 そして、番組の趣旨「話題のダンサーたちからさまざまなダンススキルや知識を学び、エンターテイナーとしてさらなる飛躍を目指す」という目標に対し、MAZZEL自身がこれまでの放送を振り返る最終回特別企画を実施。「怒りのダンス」ともいわれる感情をぶつけるクランプに挑戦したRYUKIは、自身に起こったある異変を明かす。アバンギャルディとプロデューサーのakaneが出演した回で体を張ったキメ顔チャレンジに挑戦したSEITOは、放送を見て知った、衝撃の事実を告白する。

 さらに、振り返りトークのみならず、番組を締めくくる「マゼダン」スペシャルダンスメドレーも届ける。メンバー1人ずつ、これまで「マゼダン」を通して学んだ要素や思い出の名シーン(迷シーンを含む)を盛り込みながら振り付けた一夜限りのパフォーマンスを披露する。

 Huluでは、地上波放送に先だって、「Hulu特別版」を先行独占配信中。前回に続き、MAZZELになる前からの8人を知る人物であり、オーディションで踊った「MISSION」を振り付けたs**t kingzのshojiとMAZZELによるスペシャル対談後編を届ける。「デビュー前と後とで最も変化したMAZZELメンバーは?」という質問では「パフォーマンス中に色気をまとうようになった」とshojiが絶賛するあるメンバーが明らかに。リーダー・TAKUTOの今のダンスを見てshojiが「グッとくる」と語り、思わずメンバー全員がうるっとするような温かな理由が明かされる。

 また、MAZZEL自身が選ぶ、「マゼダン」名シーンもたっぷりと収録する。

【コメント】
■番組プロデューサー
10回にわたってお送りした『マゼダン』、ご視聴いただきありがとうございました。限られた放送回数ではありましたが、「面白かった」「楽しかった」など、視聴者の皆さんからポジティブな反響をいただきうれしい限りです。

『マゼダン』は、ゲストとして来てくださった世界で活躍するダンサーの方々の温かい協力はもちろん、MAZZELのバラエティー適応力、ダンス能力、そして彼らの優しさに支えられました。ご意見番の芸人さんたちがそろって「MAZZELいいなぁ!」とノリの良さを評価し、どのゲストダンサーも「すごい!」と驚くほど、果敢にいろんなダンスに挑戦してくれました。また、収録を始める時と終わる時には、毎回温かな拍手が現場で自然と沸き起こるので、その現象を不思議に思っていたのですが、よくよく見るとこの拍手はMAZZELの皆さんがゲストやスタッフに対し、労いや感謝の気持ちを込めて率先して送ってくれているもので、そのおかげで現場が良い空気感に包まれていたことに気づいた時の感動は今でも忘れられません。

とにかく笑いとダンス熱と優しさにあふれた収録だったので、現場は、出演者はもちろん、スタッフも毎回汗だくになるほどの熱気(口笛なるおさんの言葉を借りると「アマゾンぐらい」の暑さ)に包まれていましたが、そんな「マゼダン」熱が1人でも多くの方に伝わっていたらうれしいです。

ダンスは、スキルの上手・下手にかかわらず、とにかく踊り手の楽しむ気持ちが重要なんだと私自身この番組を通して学びました。視聴者の皆さんがこれからもダンスの持つ不思議で、すばらしい力を日常生活に取り入れ、楽しく過ごしていただけたらと願っています。そして…願わくばまた『マゼダン』きっかけで皆さんにお会いできれば幸いです。

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