特定保健指導プログラムを提供するRIZAP
RIZAPが提供する特定保健指導プログラムが、2023年7月の開始より2年弱で修了者5万人(※1)、導入数534団体(※2)を突破したことを発表した。
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特定保健指導プログラムでは、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる人に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣の見直しをサポートする。また、2024年度から「第4期特定健診・特定保健指導」がスタートし、「プロセス評価」に加えて、腹囲・体重の減少といった「アウトカム評価」等が導入されているほか、ICTを活用した特定保健指導が厚生労働省より推奨されている。
RIZAPの特定保健指導は、パーソナルトレーニング事業の18万人以上のデータに基づいて作られ、「食事」「運動」「メンタルサポート」を3本柱とするRIZAPメソッドをベースとしている。特定保健指導向けにチューンアップした結果重視のプログラムで生活習慣の改善を多角的に支援している。同社は成果保証型であり、最大4ヵ月間の「chocoZAP」(月額3278円税込)の利用特典が付帯したプログラム。
一般的に修了者数が増えると減量実績が落ちる傾向にあるが、RIZAPでは半数を超える52.1%(※3)が、2キロ減量、マイナス2センチ以上を達成。また、修了者のうちメタボリックシンドローム非該当者の割合は約28.6%(※4)となり、その該当者と非該当者の年間平均医療費の差額である約9万円を元に試算した場合、約14億円(※5)の医療費の削減に貢献したこととなる。
生活習慣病リスクの低減につながる、特定保健指導・重症化予防等の保健指導事業を通じて同社は、2030年までに日本の医療費100億円削減(※6)に向けて取り組む。
(※1)2023年7月~2025年6月、動機付け支援・積極的支援対象者の計(N=5万3861)
(※2)特定保健指導事業を発足した2021年4月~2025年7月まで
(※3)2023年7月~2025年6月。初回面談時からの差、動機付け支援・積極的支援対象者の計(N=5万4332)、積極的支援のみでは55.5%(N=2万7342)、動機付け支援のみでは49.4%(N=2万6990)
(※4)2023年7月~2025年6月。動機付け支援・積極的支援対象者(N=5万4326)のうち、修了時の腹囲が男性85センチ未満、女性90センチ未満の割合。
(※5)出典元:厚生労働省/平成25年4月「地域における行政栄養士による健康づくり及び栄養・食生活の改善について」内「5.医療費等と疾病の関係をみる」より。
(※6)メタボリックシンドロームの該当者の年間平均医療費は、非該当者よりも約9万円高いという傾向値と、RIZAP特定保健指導事業の実績に基づき、RIZAPにて算出した推計目標額。