長濱ねる、シックな赤が基調の着物姿に 大人の色気「所作まで美しくなれるよう」

2025/10/07 17:42
シックな赤基調の着物姿で登場した長濱ねる (C)ORICON NewS inc.
シックな赤基調の着物姿で登場した長濱ねる (C)ORICON NewS inc.
 俳優の長濱ねるが『KIMONOIST 2025』アワードを受賞。7日に都内で行われた授賞式に出席した。

【動画】長濱ねる、赤色シックな着物姿でランウェイ「いつもより大人っぽい感じがしました」

 受賞理由は「俳優、エッセイストとジャンルを横断して活躍する長濱ねるさんは、儚(はかな)げな雰囲気と柔らかな空気感を身にまとう。肩の力を抜いた自分らしさがとにかく魅力的に映る。キモノをまとった長濱ねるさんは豪華さや文化を優先するより、きっと『自分らしさ』を一番にいとも簡単に着こなしてしまうのが目に映る」という内容だった。

 大人っぽい赤を基調とした着物姿で登場。ランウェイで艷やかな色気をかもし出した。受賞について問われると長濱は「初めて受賞のことを聞いた時は、すごく驚いたと同時に、すごく光栄な気持ちになりました。お仕事で着物を着る機会が何度かあるんですけど、やっぱり着物に袖を通すと背筋が伸びるような、所作まで美しくなれるような、そんなパワーがあるなと感じています」と笑顔。

 着物については「普段、自分が選ぶ色合いよりも、ぐっと大人っぽい、シックな暗めの赤ということで、なんだかカッコいいような、自分の背中を押してくれるようなお着物だなと思いました。この着物にきた自分を見て、いつもより大人っぽい感じがしました」とほほえんでいた。

 今年は長濱のほか、仁科亜季子、高橋克典、大黒摩季、唐田えりか、枝並千花の6人が受賞した

 日本の卓越した技術が作り上げた世界に誇る伝統美「キモノ」。未来のキモノの発信者、新しく進化するこれからの“キモノ”を着てほしい人に贈られるアワード。日本の伝統産業や職人にもフィーチャーし技術の継承を未来へつなぐ取り組みのために2021年に発足し、今年で第5回目となる。

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