『銀魂 3年Z組銀八先生』のビジュアル(C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会
人気漫画『銀魂』の番外編『銀魂 3年Z組銀八先生』のスピンオフ小説をベースとした新作テレビアニメ『銀魂 3年Z組銀八先生』第1話が、本日7日(6日深夜)にテレビ東京で放送された。冒頭からギャグ満載で、『ドラゴンボール』や鳥山明さんネタを連発し、ネット上で話題となっている。
【画像】顔がドラゴンボール風に(笑)『銀八先生』第1話の場面カット
冒頭から完結したはずの『銀魂』がなぜ、スピンオフとは言え新作アニメを放送するのか? その理由をウソかホントかわからない絶妙なニュアンスで説明しており、その流れの中で銀さんや銀八先生が「無理に銀八先生を引っ張ってきても…」「『ドラゴン…』に遺恨残しちゃってるじゃねえか」「つうか お前らの旧銀魂こそ『ゴメンなさい鳥山先生』だろうが!」など、『ドラゴンボール』と鳥山明さんネタを豊富に展開。
また、この説明セリフの時、画面に映し出された『銀魂』キャラクターの表情は、『ドラゴンボール』キャラの表情とそっくりな“鳥山顔”となっていた。
これにネット上では「鳥山先生の死後にこれをやるのか!?」「鳥山明先生の没後にドラゴンボールパロだけでなく、実写でエボリューションをいじりたおす いきなりトップギア過ぎる辺り、いつもの銀魂だと確信w」「初っ端からごめんなさい鳥山先生とかエボリューションとか色々とやばいネタを突っ込んでくるな」「ごめんなさい鳥山先生はまずいw」など笑いやツッコミ、驚きの声であふれ、Xでは「#銀八先生」のワードがトレンド入りしている。
アニメ『3年Z組銀八先生』は、『銀魂』世界のキャラクターたちが、舞台を江戸から学園に移し、ちょっと変わった青春を謳歌する、何でもありの学園アニメ。「陽キャも陰キャも関係ない、銀魂流の青春がここにある!」をキャッチコピーに、だらしない白衣と死んだ魚のような目がトレードマークの担任教師・坂田銀八のもと、一筋縄ではいかない生徒たちが今度は学園を舞台に大暴れする。
『銀魂』は、2003年12月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした漫画で、架空の江戸を舞台に「天人」と呼ばれる異星人らによって支配された世界で、何でも屋の坂田銀時とそれを取り巻く人々が織りなすSF時代劇コメディー。
19年6月に完結し、コミックスは累計7300万部を突破する人気作品で、06年4月にテレビ東京系でアニメの放送がスタートし、これまでに第4期まで放送されており、劇場アニメも公開されている。
『銀魂 3年Z組銀八先生』は、高校教師の坂田銀八が、銀魂高校3年Z組の担任となり、強烈なキャラクターの生徒がひしめき合って、恐怖のアミューズメントパークと化していた学校を舞台に繰り広げるコメディー作品で、『銀魂』の番外編『銀魂 3年Z組銀八先生』のスピンオフ小説をベースにしている。