容姿をいじられ、お笑い担当だった高校生→10年後…無整形で“K-POPアイドル”級イケメンに「母に誰かわからないと驚かれました」

2025/10/08 08:00
垢抜け前と現在の小林翔汰さん(@shot4_krより)
垢抜け前と現在の小林翔汰さん(@shot4_krより)
 高校生まで、周囲から容姿をいじられお笑いキャラだったという小林翔汰さん。大学生になり自分の身なりを気にするようになったこときっかけに、周囲を見返そうと決意し、現在はアイドルとして活動している。そんな彼の10年前と現在とのビフォーアフター投稿は286万表示され、「何もかも真逆で面白すぎる」「同一人物って言われても信じ難いでもほんとに努力次第の説得力ある!」「お父さんと息子みたい」などと多くのコメントが寄せられた。垢抜けたきっかけや、見た目が変わったことでの周囲の変化について、投稿者・小林翔汰さんに話を聞いた。

【写真】10年前→現在、アイドルとして活動する小林翔汰さん「人は努力次第で変われます」

■全くモテず過ごした小中高時代…「見返したい」大学生で芽生えた美意識の変化

――SNSの反響についてどう感じていらっしゃいますか?

「皆さんにたくさん反応してもらって嬉しいです。自分の垢抜けと努力が人に評価してもらえてありがたいですし、人それぞれ感じることもあると思いますが、もっと自分のことを知ってもらえたら嬉しいなと思っています」

――投稿には、「人は努力次第で変われます」とコメントされていましたが、なぜビフォーアフターを投稿されたのでしょうか?

「よくビフォーアフターとか、テレビでもすごく変わった人を見かけると思うのですが、『顔をいじらずに無整形でも人は大きく変われることができるし、ここまで変われる!』と多くの人に知ってもらいたいという思いから投稿しました」

――見た目を変えようと考えたのはどのようなきっかけからでしたか?

「元々昔はとってもブサイクで、小中高では全くモテず、髪型や美容にも一切興味がありませんでした。中学3年生まで美容院にいっても丸坊主かスポーツ刈りしか頼んだことがなく、メイクも一度もしたことはありませんでした。顔に何かを塗ることを覚えたのは割と最近かもしれません」

――どのタイミングで意識が変化したのでしょうか?

「大学に入るタイミングで自分の身なりを気にするようになり、そこから意識が変わりました。昔からデブといじられてきて、キャラが面白いこともあったせいか、今まで結構ひどい言い方をされてきたのですが、それが悔しくて、ダイエットを始めてもっとかっこよくなって見返したいと思うようになりました。顔をいじることはしたくなかったので、ダイエットと美容で変われる、デブでも頑張れば『かっこいい!』と言われることを証明したかったです」

■サプリや日焼け対策を数年徹底、K-POPアイドルをロールモデルに垢抜け

――垢抜け前のご自身はどんな性格で、周りからどのように思われていたと考えますか?

「デブでブサイクだったため、いつもお笑い担当のような感じでムチャぶりされたり、小学生のときはいじめをうけていました。中学校に上がって“いじり”くらいになったのですが、やっぱり女の子からはもうお友達としか思われない。そういう自分が一番辛かったです。中学高校はモテたい時期だったと思うので…」

――垢抜けるためにどのような努力をされたのでしょうか?

「元々SEVENTEENというK-POPアイドルグループのジュンピが好きで、彼をロールモデルにいろいろ始めました! 肌の色は正直すぐに変化を感じたわけではなく、サプリや日焼け対策を数年徹底して行いました。一番変化を早く感じたのはダイエットをして顔周りの肉が落ちたときです」

――垢抜けに成功して、特に大きく変化した部分などはありますか?

「今は、自分に自信ができて毎日充実した日々を送っています。昔は自分に自信がなく沈んだ生活だったので、ライフスタイルが向上していくことを実感しました。物事をマイナスに捉えずにしっかりと一歩一歩進んでいく、そんな生活に変化したと思います」

■母に「誰かわからない」と言われるほどの変貌「継続を心がければ、本当に変われます」

――どんどん見た目が垢抜けていくなかで、ご家族やご友人など周りの反応はいかがでしたか? 

「友人がいつもよりも自分を褒めてくれることが増えてとっても嬉しいです。母にはいろいろな意味ですごく変わりすぎて、誰かわからないと言われました」

――「なかなか垢抜けられない」と見た目へのコンプレックスへ悩む方へ、どんな言葉をかけていきたいですか。

「とにかく諦めないでほしいです。他人事に聞こえるかもしれませんが、長い目で継続を心がければ、本当に変われます。何か明確な目標があると頑張れると思うので、続けることが一番大切だと思います! 僕はアイドルとしてはひよっこ初心者ですが、このお仕事を経験して得られるものや、勉強になることが多く、アイドル活動をするために東京に出る決意をして頑張っています。幕張メッセか武道館に立つまでは諦めたくないお仕事だと思っているので、自分のことを知ってもらい、知れば知るほど好きになる、そんな人を目指して日々取り組んでいきたいです」

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